婚活の歴史と生涯独身率が上昇し続ける理由

そもそも、婚活とは「就職活動」などになぞらえて2007年ごろから提唱された造語であり、「結婚活動」の略です。
しかし、その歴史自体は古く、戦後の昭和にまでさかのぼります。

まずは、第二次大戦により、結婚適齢年齢の男性が非常に減少したことに結婚活動問題の端が発します。
昭和28年の厚生省人口問題研究所調べによれば、25歳代から30歳代までの男女の人口の偏りはもっとも多い部分で男性の方が約20万人ほど少なくなっています。

そのことに加え、戦後の女性の社会的進出と自立などがあいまって、かつてのような結婚の常識が通じなくなってきたのです

この不均衡を是正するため、この時代にもすでに存在していた結婚相談所ではかなり年上の男性との結婚を希望する女性もいました。
少しでも成婚率をあげるため、日本初の集団見合いが行われたのもこの時代でのことです。
男女数人が相対し、食事をしながら自由に会話しつつ親交を深めたというのは、現在の街コン、合コンの端緒といえましょう。


また、男女合同ピクニックやダンスパーティーなど、やはり街コン、合コンに近いものが始まったのもこの時代です。

昭和というとどうしても、「顔も見ずにお見合い結婚」などというイメージが大きいですが、このように現代に通じる結婚活動も活発に行われていました。
つまり、年月を経ても日本の伝統的な成婚スタイルはあまり変わらないのかもしれないのかもしれません。

しかしそれでも日本の生涯独身率は上がり続けています。
1970年代までは2%前後と低く推移していた男性の生涯独身率は、2000年代には急カーブを描き10%代まで上昇、現在では20%も超えてきています。

ではなぜそれほど生涯独身率が上昇してしまったのでしょうか。

それには多種多様な理由が絡み合い、「これ」という明確な理由を上げることはできません。

終身雇用制が崩れたのも大きな理由の一つでしょう。今までなら、一つの会社組織に定年まで所属することができ、その間給与も右肩上がりに上がり続けました。
これにより、妻と子供を養い、定年後のためのある程度の蓄えも作れるという人生設計をある程度作ることができました。
しかし、現在ではリストラの進行や非正規職員の増加などにより、そのような計画を安易に立てることができなくなってしまいました。つまり、若者の貧困層の大きな増加です。

その上現在では多種多様な娯楽があり、結婚という生涯の目的を作らずとも人生を楽しめる環境ができあがってしまったのです。

しかし、若年層のうちはそれでもよかったかもしれませんが、年を経るにつれて自らの将来を熟慮した時、やはり「結婚」というものが人生に必要なのではないかという考え方が再び現れ始めました。
ここで、中年婚活層と現在の婚活ブームが繋がります。

特に、生涯年収が男性に対して低い女性は、やはり男性という物を手に入れなければ、と、婚活に積極的に身を投じることになるのです。

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